一分でわかる太陽光発電

3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震の影響を受けて、東北東海では電力が不足しています。その解決策として今行われている「計画停電」ですが、この計画停電は今年の夏~冬以降も続くといわれており、社会全体で長期にわたって節電を意識した生活を送らなければなりません。

冬は服を着込めば寒さはしのげますが、問題は夏です。夏場の電力不足をあまく見てはいけません。エアコンが利用できなくなると、人が密集している室内では不必要に熱気がこもり、熱中症で倒れる人も続出してしまうでしょう。

そこで、「太陽光発電」に注目してみました。

太陽光発電とは、その名の通り、太陽光の力で電気を得ることを指します。屋根の上にソーラーパネルが置いてある家をたまに見かけますが、あのパネルから太陽の力を吸収して、電力として利用することができます。

●太陽光発電の四大メリット●
・節電になる。
・停電時・災害時にも電気が使える(天候などの状況による・1500Wまで)。
・夏場の計画停電時、扇風機などを使える。
・地球温暖化の防止になる。

●災害時にどう役立つの?太陽光発電●

太陽光発電は、停電・災害などの緊急時に電力の供給がストップされても、システムに備わっている自立運転機能を活用することで、電力を使うことができます。

●自立運転機能で出来ること●
・テレビなどをつけて、情報を確認することができる。
・携帯電話などの充電ができる。
・電気ポットでお湯を沸かすことができる。
・冷蔵庫・炊飯器・電子レンジも状況によっては使える。

このように、自立発電ができれば、停電中でもさまざまなことができます。
ただし、自立運転をする場合、使える電力は1,500W(1.5kW)までと限られています。
接続する電気機器の容量によっては、使えるものと使えないものが出てくるでしょう。たとえばエアコンやオーブンレンジなどは容量が足らず、動作できない場合もあります。

また、太陽光発電はあくまで「太陽が出ている日中のみ」に利用できます。
日照変動で電力は左右されますし、雨天・曇天時には小容量の電気機器にしか使えません。太陽の出ていない夜間は当然使用不可能です。
自立運転の場合、電力の供給が不安定なので、デスクトップ型パソコンなどの利用は控えましょう。

安心の太陽光発電

●太陽光発電の費用●

さて、太陽光発電を導入するには、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
太陽光発電機器(ソーラーパネル等)費用と工事費用、それから各種書類手続費などを合計すると、大体100万円~200万円ほどはかかるそうです。買っておしまい、ではなく、買った後も管理するためにはいろいろな費用がかかってきます。

ですが、実は太陽光発電には「太陽光補助金制度」というものがあります。

太陽光発電を住宅に設置する場合、1kW当たり7万円の補助金が国から支給されます。
補助金は国から付与されますが、都道府県や市区町村で付与しているところもあります。その場合、補助金を同時に受けられることがあります
たとえば、東京都で太陽光発電3.5kwを設置した場合、補助金が東京都から245,000円(目安)出ます。
つまり国と合わせると、490,000円の補助を受けることができます。

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●余分な電力を買ってもらえる●

太陽光発電には「余剰電力買取制度」という制度があります。
この制度を上手に活用することで、設置価格をさらにお得にすることができるようになります。
買取価格は、住宅用(10kW未満)で48円/kWh、非住宅用で24円/kWh(ダブル発電の場合、住宅用39円/kWh、非住宅用20円/kWh)です。

制度における買取対象は、太陽光発電設備からの余剰電力となります。
ただし、発電事業目的で設置されたもの等、以下のケースについては、買取対象外となります。

○太陽光発電設備容量が500kW以上の場合
○高圧供給、かつ、太陽光発電設備容量が50kW以上で、太陽光発電設備容量が契約電力を上回る場合
○一定の季節や夜間にのみ負荷がある契約(公衆街路灯、定額電灯、深夜電力、第2深夜電力、農事用電力、融雪用電力、臨時電灯、臨時電力) に設置する場合
○その他発電設備等(家庭用燃料電池、ガスエンジン、蓄電池等)を併設している場合で、逆潮流防止リレーを設置していないもの

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